木を見て森を見ずとはいうけれど

ご紹介でのお問い合わせの方との会話から…

「2年間整形外科のA◯Aに通って、鍼にも2年間通ったけれど、一向に腰の痛みが良くならない。最近は杖がないと歩けない」

状態を伺ったところ、おそらく腎の気の弱りかと思ったのですが、来ていただかないことにはなんとも言えません。ただ、私が一番びっくりしたのは「慢性化した痛みは鍼で治せません」と2年間通った鍼灸師に言われたらしいのです。不安と苛立ちが電話でもひしひしと伝わって来ます…

いや、治るでしょ

仙腸関節だけ、とか、腰が痛いから腰にたくさん鍼してもらって、とかしてたら、治りません。運良く治ることもあるでょうが、施術を重ねるごとに壊れていきます。

部分ばかり追いかけると、ホントろくなことになりません。痛みがある場所では、その上流と下流があるわけですから…手足の鍼で解決します。

大事なのは、全身の状態を診る。ですね。

検査値や画像データだけ追いかけて、異常があるないだけに拘り、その間でどんどん自覚症状は悪化する。というパターンだけは避けたいですね。

重症化してしまった患者さんの不安を取り除くのは、まず結果を出すこと。施術者は言い訳しないで身体に変化をだしてさしあげることです。

(その患者さんは二回で痛みが8割消失、今は普通にお買い物も行けてるそうです。)

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。